面接に何色のネクタイを着けていけば良いか

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皆さんは面接に着けていくネクタイの色を意識していますか?

🔸「ネクタイは人の第一印象を決める」

私はそう思っています。

就職活動において大手企業であれば何千人もの応募者から採用者を決めています。面接に掛けられる時間はせいぜい1人30分から長くても1時間くらいではないでしょうか。

🔸なぜ「ネクタイの色が重要なのか」気になりませんか?

面接官を務める社員のなかには、人事部だけではなく普段は現場で多忙な業務に追われてる幹部社員も含まれていることが多いです。そんな彼らも面接に慣れている訳ではなく、事前にマニュアルを読み、緊張して面接室で皆さんのことを待っているのです。

「コンコン、失礼します」と入室してきたあなたを見た時、真っ先に彼らの目線が行くのは「外見」です。日本ではリクルートスーツ文化があるので「あぁまた金太郎飴みたいなネイビーストライプネクタイの学生が入ってきた。」普通ならこうなる訳ですね。

🔸もしここで「真っ赤なネクタイ」をした学生が入って来たら、面接官はどんな印象を受けるでしょう?

きっと「情熱的」で「元気」が持ち味の人という印象を持つと思いませんか?

ここで私が伝えたかったのは、「赤色のネクタイを着けていくのが効果的」ということではなく、「ネクタイの色一つ工夫するだけで面接官の印象は大きく変わる」という事です。

私自身、就活中は面接を受ける会社の「求める人材像」に合わせて「ネクタイの色」を工夫していました。

例えば、銀行の面接を受ける時には必ず「青色」のネクタイを選んでいましたね。青色は相手に「誠実」「信頼感」「インテリジェンス」な印象を与える効果があると言われています。
ネクタイのお陰がどうかは分かりませんが、結果的に金融機関4社から内定を貰うことができたのでネクタイ選びの戦略は間違っていなかったのだと思います。

🔸代表的なネクタイの色ごとに、相手に与えると言われてる印象をまとめましたので、是非ネクタイ選びの参考にしてみて下さい。

🔸面接で使いこなそう!ネクタイの色選び

①やる気の赤、元気のオレンジ、盛り上げのイエロー
人間の目に見える可視光のなかでも波長が長く、脳への刺激が強い色。そのためパワーに満ちた印象を訴求するのに効果的。仕事に対する「情熱」ややる気を彷彿させてくれます。

②優しさのピンク、色気のパープル
ピンクは優しい印象を高め、パープルは「情熱の赤」と「冷静の青」の中間色、つまり相反する魅力を持ち合わせた色が混ざり合いエレガントな印象を発揮します。歴史的に見て高貴な色でもあるので、男の色気を感じさせるのにも適しています。

③誠実の青、クールな水色
生命の源となる、空や海でもある青はビジネスマンに必要な信頼感を訴求し、インテリジェンスな印象を高めてくれます。また、誠実で冷静な人柄をアピールするのも効果的と言えるでしょう。知的で聡明な印象もあります。

④穏やかなグリーン、寛容の茶色、グレー
良きサポーターとして相手を引き立てる、寛容で安心感や安定感をもたらしてくれる人柄を思わせてくれますね。穏やかな印象を与えるのに効果的である一方で、やや控えめな印象がありますので、相手(会社が求める人材像、企業のカラー)によって上手に使い分けると良いと思います。

もちろん「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」をきちんと自分の言葉で話せる力も大切ですが、「外見」の違いが与える影響も小さくないと思います。

社会人として初めて働く会社を決める大切な機会なのですから、1ミリもやり残したという後悔を残さないでほしいと思いますし、他の人とは違うこだわりで皆さんが希望する企業から内定を勝ち取ってくれる事を切に願っています。その一つとして「ネクタイの色」を工夫してみてはいかがでしょうか。

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