就活に行き詰まっている編入生へ

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「第一志望から内定もらった!」
「やっと就活終われる〜」
「後は単位を取って卒業するだけ!」

 

周囲が順調に就活を進めるなか、なかなか思うように行かなくて、就活疲れしてしまうことってありませんか。

 

 

社会人経験のない皆さんにとって、就活は初めて世の中の会社と接点を持ち、自分を客観的に評価される「試練の場」です。それは時に残酷で、努力が必ずしも成果に結びつくとは限りません。

 

 

今回は私が就活生時代にスランプに陥った時にどうやって克服して乗り越えたかについてお話します。

 

 

就活を始めた頃、私には「どういう仕事に就きたい」とか「どういう業界でキャリアを積みたい」といった一般的に「就活の軸」と呼ばれるものがありませんでした。

 

 

 

そこで、何となく名前が知られていて採用活動を早く始める会社を受けてとりあえず内定を一つ貰おうと思った訳です。興味もない業界の企業を片っ端から数打てば当たるくらいのつもりで受けていました。

 

 

でも、何となく受けてくる学生が内定を取れるほど、世の中甘くはありません。

 

 

 

浅い自己分析と薄っぺらい志望動機から、私の中身は企業側の人事担当者にすっかり見透かされていました。結局、就活中盤になって周りの友人が内定をもらい始めている頃、私は一社も内定をもらう事ができませんでした。

 

 

 

当時は「自分は何もアピール出来ることのないダメな人間だ」「やっぱり大企業から編入生が内定をもらうのは夢のまた夢」「このまま就活浪人になってしまうのだろうか」と、焦りと不安の中で、日々もがいていたのを思い出します。

 

 

今、私のように結果が出なくて、もがいている方が居れば、私が伝えたいことはただ一つです。

 

 

 

それは「周囲を頼ること」です。

 

 

 

私の経験からして就活で行き詰まる人の多くは、あまり周りに相談をせず、一人で黙々と就活を進める傾向があると思います。

 

 

例えば、なかなかESが通過しない人は、自分の書いたES(ガクチカ・自己PR・志望動機)を両親、兄弟、友人など、貴方に遠慮なく意見をぶつけてくれる人に見てもらってください。

私の場合は、ESを父親に添削してもらっていました。最初は見せるのが恥ずかしかったですが、社会人経験豊富な年長者の目からフィードバックしてもらったお陰で、自然と伝えたいことが纏まり、企業の人事に刺さる内容に仕上げる事ができました。私にとって、それまで大苦戦していた就活の戦局を大きく変える一手になったと言っても過言ではありません。

 

あなたが信頼を置ける人ならどなたでも良いですが、できれば現役の企業サラリーマンがベストだと思います。採用する会社の人事に近い視点を持っているからですね。また、貴方の性格をよく知っている家族や友人も良いと思います。意外と自分では気づいていない長所に気付かせてくれたりするものです。

 

 

「周りを頼る」

是非実践してみて下さい。

 

 

この記事を読んでくれている貴方はきっと真面目に現状と向き合って乗り越えようとしている勇気ある方です。だからこそ、少しやり方を工夫すれば道は必ず拓けますから、諦めずに頑張ってください!

 

 

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